作業中のメモ

よく「計算機」を使って作業をする.知らなかったことを中心にまとめるつもり.

【改訂版】 LaTeX に複数のソースコードを載せる

どうも,お久しぶりです.筆者です.

更新理由

以前,LaTeX の記事 を書いたが,プリアンブルの記述が汚かったので,もう少し綺麗にかけないものかと思い,色々調べた.

方法

方法という程しっかりしたものではないが,以前作成したものを少しいじればよい. 具体的には,言語を指定しないスタイルを定義(lstdefinestyle)し,後で,これを言語毎に呼び出せばよい.

比較的簡単ではあるが,以前ここまで出来なかったのは,単純に,複数の言語を LaTeX に取り込めるという段階で満足してしまっていたためである.お恥ずかしい.

コード

さて,いつも通り,コードを載せておく.今回は,アルファベット順に並び替え,色の定義等も行っておいたので,適宜変更すれば自分好みのものに変更出来る.

また,ソースコードの一番下に「includeCode」というコマンドも定義しておいた.これは,ファイルから呼び出すときに便利であると思う. 例えば,「./src/main.c」にある C コードを LaTeX に貼りたい場合は,

\includeCode[C]{./src/main.c}{main}

としてもらえればよい.最初の C は「CustomC」の C である.という事は,「./sample.sh」の shell script を LaTeX に貼りたい場合は,

\includeCode[Bash]{./sample.sh}{title}

とすれば良いのである.また,3 つ目の引数は,ソースコードの caption として表示される項目である.上記の場合,それぞれ「main」と「title」と表示されるはずである.

一言

今まで gist にコードを書いて,スクリプトを持ってきていたが,はてなブログでも,シンタックス・ハイライトに対応しているんだな.最近知ったことである.今後どうやってコードを書いていこうか,悩みどころだ. まぁ,今回みたいに,短いものはここに書いて,長いものは gist だろうなぁ.