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作業中のメモ

よく「計算機」を使って作業をする.知らなかったことを中心にまとめるつもり.

Raspberry Pi 3 Model B でファイルサーバーとプリンタサーバーを構築する(その 1) OS のインストールと初期設定

どうも,筆者です.

2017 年 1 月頃に,「Raspberry Pi 3 Model B」を購入した.今回は,CUPS と Samba を導入し,ファイルサーバーとプリンタサーバーを構築しようと思う.

購入した Raspberry Pi

購入したラズパイは,以下のものだ.ついでに,SD と電源アダプターも購入した.

Raspberry Pi3 Model B

SD カード

電源アダプター

これらを一式揃えて,1 万円以内に収まった.後は,キーボード,マウス,HDMI ケーブル,LAN ケーブルと,必要なものを家の中からかき集めて,他の方のサイトを参考にしながら,セットアップを行った.

OS のインストール

使用する OS は,「RASPBIAN JESSIE」を選び,「DD for Windows」で OS のインストールを行った.この辺は,別の方のサイトを参考にしたので,詳しくはそちらを見て欲しい. Raspberry Pi 3 Model B をインストールしてSSH接続できるようにしてみる

初期設定

上のサイトは,CUI がメインだったので,GUI がメインの以下のサイトの「Raspi-configセットアップ」を参考にしながら,設定を行った. Raspberry Pi 3でRaspbian Jessieをセットアップする方法

まず,パスワードの設定と解像度の設定を行った.

sudo passwd pi

解像度は,テレビ出力をしていたので,設定を行う必要があった.PC のモニタなら,設定する必要はないかも. 32 インチのテレビでは,以下のように設定すると綺麗に出力された.

sudo vi /boot/config.txt

# uncomment to force a specific HDMI mode (this will force VGA)
hdmi_group=1
hdmi_mode=5

設定後,システムのアップデートと firmware のアップデートを行うために,以下のコマンドを実行した. また,良く使うエディタ,vim と emacs24 をインストールした.この段階では,まだ有線 LAN を使用している.

sudo apt-get update
sudo apt-get upgrade
sudo rpi-update
sudo apt-get install -y vim
sudo apt-get install -y emacs24
sudo reboot

アップデートは終わったが,個人的に,テレビで操作をし続けるのは大変なため,ssh で遠隔ログインをして操作が行えるように,設定を行う.また,無線 LAN を利用したいので,有線 LAN から無線 LAN に切り替える.

まず,ssh でログインする際の IP アドレスを固定する.設定ファイルは,「/etc/dhcpcd.conf」,「/etc/network/interfaces」,「/etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf」を弄ればよいらしいので,順番に編集していく.

ここでは,IP アドレスとして,192.168.33.12 を使用し,ルーターDNS は,192.168.33.1 を設定するものとする.「/etc/dhcpcd.conf」をエディタで開き,最後に以下を追加する.

interface wlan0
static ip_address=192.168.33.12
static routers=192.168.33.1
static domain_name_servers=192.168.33.1

次に,「/etc/network/interfaces」の設定を行う.最終的に,中身は以下のようになった.

# interfaces(5) file used by ifup(8) and ifdown(8)                                                                       
# Please note that this file is written to be used with dhcpcd
# For static IP, consult /etc/dhcpcd.conf and 'man dhcpcd.conf'

# Include files from /etc/network/interfaces.d:
source-directory /etc/network/interfaces.d

auto lo
iface lo inet loopback

iface eth0 inet manual

allow-hotplug wlan0
iface wlan0 inet manual
    wpa-conf /etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf

最後に,「/etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf」の設定を行う.これは,ルーター側の設定となるので,個人ごとで異なる.

ctrl_interface=DIR=/var/run/wpa_supplicant GROUP=netdev
update_config=1
country=JP

network={
    ssid="接続先のSSID"
    psk="設定しているパスワード"
    key_mgmt=暗号化方法
}

一通り設定が終わったら,再起動をして正しく動作するか確認する.

次回

これで,一通り初期設定は終わったので,次は,CUPS と Samba のインストールと設定を行う.ドライバーのインストールにかなり苦労した.